壊れた私を
貴方は愛して
くれますか
壊れた私を
どうか愛して
くれませんか
でもあなたを
失いたくなど
ないものだから
壊れていない
振りをしますね
家の外など出たくない
他の音など聞きたくない
食事などとりたくない
体など動かしたくない
死を持って此処から消えたいと
そう思いつづけた私が
貴方にだけは自ら電話をかけ
貴方に会うためだけに野外に出
貴方を想いながら嫌いな輸送機に乗り
貴方の存在だけで笑顔になり
貴方の皮肉に笑いかける
本音を言えば
貴方が居なかったら
私は死んでいたかもしれない
ありがとう
貴方には言えない本音
横にあるその手が
大切だから
臆病になって
貴方のつむぐ音の
全てが嘘みたいに
思えてしまって
独りで悲しくなって
泣いて泣きじゃくって
もがいて苦しみ喘いで
もう無理だ
そう思って手を放して
全部を白紙にしようと
そう思った
―…なのに
大切で壊したいほど大事で
貴方が居ない世界など
想像すらしたくなくて
仮に全てが嘘でも
それゆえ私が壊れても
貴方を怨まないから
偽物でも良いから隣にと
そう願う私は
堕ちていますか滑稽ですか
ねぇ神様
ねぇディア
大切な私の貴方
愛してる
心の底から
愛してる
愛してる
届いてますか
届いてください
愛してる
不器用でごめんね
愛してる
愛してる
ああ
会いたいよ
会って抱き締めて
大丈夫って言って
愛してる
貴方が何者でも
貴方に愛されていなくても
愛してる